すごいですねえ。
小菅さんのアイディアは、とどまるところを知りません。
しかも、いつもすごいと思うのは、
今度はこんな新しいものができると聞いたときに、
「え〜っ、そんなのいらな〜い!」
と、決して思わせたりしないことです。
カピバラとクモザルのときも、
オランウータンのときも、
「すごい!ぜひぜひ見てみたい!」
と、私たちを期待でいっぱいにしてくれました。
今度の企画はなんと、
群れで疾走するオオカミの姿を見せてくれる
「オオカミの森」です!
2008年の完成、公開を目指すということです。
それにしても、オオカミですよ。
オオカミといえば満月、
オオカミといえば赤ずきんちゃん、
オオカミといえば・・・。
あまり、身近な動物ではないですよね。
しかも、動物園にいると言われても、
あまり見たいとは思わないような・・・。
でも、オオカミが群れで走り回るとか、
オオカミの遠吠えとかなら、
見てみたいと思いませんか?
この施設の構想、これまた、とてもユニークです。
あざらし館では、アザラシが泳ぎ、
ガラスの円柱を上っていく姿を、
ペンギン館では、ペンギンが泳ぎ、
ガラスのドームの下を人が通ることで、
泳ぐペンギンがまるで空を飛んでいるように見える、
そんな仕掛けで私たちを驚かせてくれました。
こんどのオオカミの森では、
観客はなんとオオカミが過ごす広場の「内側」に設けられた
楕円形の見学スペースから、オオカミを見ることになるのです。
オオカミの習性から、
オオカミは内側にいる人間に注目して周囲を回ると想定しているんですって。
岩場に起伏を設けることで、
オオカミを立体的に観察できるんだそうです。
北海道ではエゾオオカミが絶滅してしまったので、
その教訓を忘れず、
野生動物と人間の関係を考え直すこともできる施設にしたい、
と、小菅園長。
動物園では、北米から大型のシンリンオオカミを数頭迎え、
新たに飼育が始まります。
昔、西部劇で、夜にたき火を囲む男たちが
オオカミの遠吠えに怯えるのを見た覚えがありますが、
あのオオカミが、実際に見られるのかも。
早くも、ワクワクドキドキです。

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