旭川が生んだ巨星はたくさんおられますが、
同じ女性として、私はやはり三浦綾子さんを筆頭にあげたいと思います。
旭川は川の多い町ですが、その名も美しい「美瑛川」のすぐ近くに、
三浦綾子記念文学館はあります。
ドラマ「氷点」で、登場人物が歩いていた美しい林、
外国樹種見本林の中にたたずむように建っています。
この文学館は、1998年、市民運動によって設立されました。
公的な補助は一切受けずに運営されています。
それも、多くのファンが訪れるため、なんですね。
とはいっても、2003年から3年連続で赤字に陥ったそうです。
その後、支出を切り詰め、ボランティアの力でしのいでいるんですって。
旭川を訪れた際には、ぜひ、動物園だけじゃなく、この文学館にも足を伸ばしてほしいと思います。
さて、毎月第2水曜日に、館長で綾子さんの夫の三浦光世さんが
「小さな講演会」を開いています。
2003年1月に開始して、もう5年目に入りました。
綾子さんとの思い出を30分ほど語った後、
気軽に質問に答えてくれるそうです。
時間は、午前11時と午後2時の2回。
20〜30人の参加者が図書コーナーで
光世さんと手話通訳の人を囲むように座って、
まるで座談会のよう。
夫ならではのエピソードも飛び出し、
これほど濃い話を聞けるのはここだけでしょう。
三浦綾子さんの作品に感動して、
三浦綾子さんの人となりにも感動する。
一粒で2度おいしい、三浦綾子の味わい方がここにあります。
お問い合わせは文学館へどうぞ。
0166−69−2626

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